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本当は怖いこんなシャンプー法の実例

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入浴時間も惜しんで受験勉強に専念した甲斐あって、

希望大学に現役で合格したCさんの頭髪は、

まるで洗髪したばかりのような濡れた感じだった。

 

濡れているように見えるのは

「皮脂のせいなんです」と言う。

皮脂でベタつく髪の毛

 

聞けば、元々脂性だったCさんは、

大学生になって間もない頃、

友人たちの間で話題になっていたシャンプーを使用するようになって、

洗い上がりのさっぱり感が、

脂性と受験勉強に明け暮れた日々を

過去のものにしてくれるように感じたという。

 

 

ところがしばらくすると、

以前にも増して髪が脂ぎるので、

洗髪時間を長くしたところ、

しばらくは良かったが、

また、髪が脂ぎるようになったので、

もっと洗髪時間を長くした。

シャンプー女性 8

 

そうしてだんだん洗髪時間を長くしたが、

脂性がひどくなるので、

今では一日に何度も洗髪するようにしているという。

 

「私の青春は受験勉強から、シャンプーに変わりました」と、

ユーモラスに言うが、瞳は真剣だった。

 

 

私が、

「治りますか?」と、

尋ねるCさんに、

皮脂の役割について詳しく説明し、

皮脂は髪と頭皮を護るために、

洗髪によって洗い流された皮脂膜に代わる

新しい皮脂膜を素早く形成するために、

洗髪直後に最も多く、

急速に分泌されるプロセスを伝えて、

Cさんの現状を、

「洗浄力の強いシャンプーを使用したり、

シャンプーをつけてのこすり洗いの時間が長くなるほど、

頭皮の保護機能が働いて、

皮脂の分泌量が多くなります。

そうすると、

これまでよりさらに洗浄力の強いシャンプーで

時間をかけて洗うようになり、

皮脂分泌量が、ますます多くなるといった、

悪循環に陥り、皮脂の過剰分泌がクセになってしまった結果」

と伝えると、

 

「そうです。

本当にその通りでした」と、

納得した様子だった。

女性 シャンプー7

 

私はCさんに、

私がすすめるシャンプーとコンディショナーを示して、

「今日からこのシャンプーとコンディショナーを使用して、

洗髪は一日一回だけにしてください。

それから、

一回の洗髪時間は長くても30秒以内にしてください」と、

正しい洗髪法を伝えた。

 

 

しかし、

「皮脂は育毛の大敵」と、

間違った風説を信じきって一日数回、

長時間の洗髪を習慣化して来たCさんにとって、

「一日一回30秒以内の洗髪」

を実行するのは、

相当な勇気と強い意志を持ち続ける必要があったようで、

「本当に30秒で皮脂が洗い落とせるのでしょうか?」と、

何度も電話で訴える。

 

 

私は、何度も同じ話を繰り返し、

「これ以上悪循環が繰り返されると、

やがて頭皮に湿疹ができる。

そしてこの湿疹は次第に頭皮下におよび、

脱毛の原因になるといったケースも多い」

という現実を説明して、

正しい洗髪法を実行するようお願いした。

 

Cさんは渋々と言った感じだったが、

約一ヶ月後、「おかげですっかり良くなりました。

なんだか悪い夢を見ていたような気がします」という、

感想を交えたうれしい報告が届いた。

綺麗な髪の毛 女性モデル1

 

Cさんのようなケースは、

肌に良い成分でつくられたシャンプーとコンディショナーを使用して、

正しいシャンプー法を実行すると、

1~2ヶ月で皮脂の過剰分泌が治まる。

「30秒の洗髪は、最初は頼りなかったけど、

今では当たり前になった。

苦労して全く逆のことをしていたのが分かりました」というのが、

相談者に共通した感想である。

 

 

また、長時間の洗髪以外にも、

間違ったシャンプー法を実践して、

髪と頭皮に重大なトラブルを招いてしまった相談者も多い。

 

シャンプーの選択ミスと、

シャンプー法の間違いは、

さまざまなトラブルを招くだけではなく、

脱毛の主原因になってしまう場合もある。

 

シャンプーの目的、皮脂の役割をきちんと認識して、

これらの間違った習慣を一日も早くなおして、

脱毛不安などとは無縁な毎日を過ごしていただきたい。

 

 

正しいシャンプーの選び方はこちらを参考に

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